D:1 なんでそんなに時間がかかったのか
トレントの言によると、

『俺は、みんなから「次のアルバムはいつでるんだい?」なんて聞かれるとうんざりするよ。俺はそこまでクソじゃないよ。アルバムを作るのって時間がかかるんだ。Nirvanaだったら、たぶん2週間でアルバムを作れるかも知れない。確かにすごいよ。でも俺たちはそんなことはやらない。俺にとってそれぞれの曲は、今まであったものを作り直すってことを指してるんだ。俺が歌うこと以外は、雛形みたいなものなんて無いんだよ。だけど、そのリズムトラックは演奏するのか、それともシーケンサーを使うのか、って問題はある。本物の音か、偽物の音か、機械で作った音か、ドラムの音か、サウンドか、車のドアがバタンって閉まる音なのか、とか。部屋の向い側にいる誰かに曲のコードを叫んで録音を開始する、みたいにシンプルな事じゃない。そんなのじゃないんだよ。俺のアルバムが他の人が作るものより良いものを作るって意味じゃないよ。彼等とは違う特性を持っているってことなんだ。』


D:2 「TDS」からシングル・カットはあるのか
「The Downward Spiral」からは現在まで「March of the Pigs」と「Closer to God」の2枚のシングルが出ている。アメリカ盤もヨーロッパ盤も曲の違いは特にないが、細かいところで次のような変更がある。

ヨーロッパ盤の2枚は、2枚一組のCDのセットで発売されたが、それぞれ個別に売られてもいて「Closer」にはHaloナンバーがない。

「Big Man With a Gun」は「MOTP」の ヨーロッパ盤に入っている。ディスク1のカバー・アートは、アメリカ盤と同じく赤・ピンクだが、ディスク2は青いカバー・アートを使っている。

ヨーロッパ盤の「Closer」は、カバー・アート以外はアメリカ盤と似ている。ヨーロッパ盤のカバーは、アメリカ盤より大きくて『ヤスデ』が「開いている」し、アメリカ盤のカバーは小さくて、『ヤスデ』は「閉じている」。

次に発売した「Further Down the Spiral」も同じだ。詳しくは、セクションE参照のこと。


D:3 「Mr. Self Destruct」でトレントは何をささやいているのか
Sean Beavanによれば、トレントは『You let me do this to you(君が俺にそうさせた)』と言ったすぐ後に『I am an exit(俺が出口だ)』という言葉をささやいている。